小児歯科
はら歯科クリニックでは、小児歯科にも対応しております。
保険診療を前提に、治療から予防・定期検診を行っておりますのでお気軽にご予約下さい。
※小さいお子様（小学生）だけの通院は保護者・ご家族の方の同意書もしくはお電話での同意をお願いする場合がございますのでご了承ください。
小児医療費の助成に関しては、湘南二宮町のホームページにてご確認ください。
※外部リンクに飛びます。
小児歯科
保護者の方へのお願い
怖い歯医者さんのイメージを植え付けない
小さいお子さんは、知らない人にお顔を触られるのを怖がる傾向にあります。普段から仰向けに膝枕で仕上げ磨きや歯医者さんごっこでほっぺたを触ってあげていると歯医者さんをそれほど怖がらない傾向にあります。さらに、怖がらないようにするコツとして、
・体調の良い午前中に
・「見るだけ」「痛くない」は言わない（嘘をついて連れてこない）
・親子で一緒に、お子さんの前に治療して「見せる」
が、効果的です。歯医者さんに怖いイメージがあっても、痛くない時に通院することで怖いイメージを払拭してもらい、歯科医師との信頼関係を培うことも大切です。
歯が急に痛くなったら
急な痛みにも対応致します。
お子さんの場合は虫歯の進行は非常に早く、痛みを放置しますと悪化し治療に時間や回数が必要となる場合があります。
まずはお電話にてご連絡下さい。
歯が抜けてしまった場合
衝突や転倒で抜けてしまった歯がある場合は、飲み込まないように口の中に含んでお持ちいただくか、学校やスポーツ施設などにある歯の保存液に漬ける、もしくは小瓶に牛乳を入れその中に歯を入れて直接お持ちください。
ご家族と虫歯菌の関係
虫歯は感染症です。
お子さんが虫歯になる原因の一つとして、身近な存在であるご家族と行うスキンシップによる虫歯菌の感染です。
・箸やスプーンからの感染
・回し飲みによる感染
・哺乳瓶に糖分の入った飲み物を入れない
・回し飲みによる感染
・哺乳瓶に糖分の入った飲み物を入れない
虫歯の原因であるミュータンス菌は、乳歯の生え始めの19ヶ月頃から歯が生え揃う31ヶ月頃までが最も感染しやすく「感染の窓」と歯科では言われています。この窓が開いている間にどれだけ虫歯菌が口腔内に侵入する機会を減らせるかが一生を左右します。虫歯になりやすいお子さんとなりにくいお子さんがいるのはここの違いです。おおよそは親子の虫歯菌の数はほぼ同じとなってしまうというデータもありますが昨今ではご家族の努力で変わって来ています。
口腔内抵抗力の強化
歯質が弱く免疫力が低い小児の歯の抵抗力を強化することも虫歯予防の1つです。
歯科医院にて歯磨き指導やシーラント填塞（汚れが溜まりやすい歯の溝を埋める）を受けたり、フッ化物（フッ素塗布）などで歯質を強化しましょう。
これらは保険適用で受けられます。